夫の母親として接する
奥様も最初から、姑が嫌いだったわけではないと思います。
ご主人の母親であれば、大事ですし大切だと感じられているでしょう。
しかし、接していく内に苦手になる事は誰にでもあります。
努力してみても無理だった場合は、他人の母親と接していると再認識が必要です。
身内だと思うから、腹もよけいたちます。
礼儀正しく接する事が前提ですが、姑の必要ない話しは聞き流してしまいましょう。
アドバイスをいただいた場合も聞く事は大切ですが、自分の考えと違う事は受け入れる必要はありません。
あるご家庭では、住宅が袋地に建設されており囲繞地の方と通行料の交渉を毎年されていたそうです。
姑さんは別の家に住んでいるにも関わらず、口をだしてきたそうです。
このような夫婦で決定する事にまで、姑が口をだされた場合は毅然とした態度が必要です。
姑には、夫婦で話し合って決定すると伝えます。
ご主人が、姑側にたって話しを進める場合はその場では一旦保留する態度を示します。
ご主人と2人になってから、しっかりと話し合いをしましょう。
その時は、姑問題の事はひとまずおいておきます。
問題に対して、どうするかを話し合いましょう。
ご主人が姑の味方をする場合
ご主人にとっては、姑は大切な母親です。
姑ともめる事で、夫婦間までもめたくありません。
ある程度の事は、譲歩しましょう。
しかし場合によってはご主人が味方になってくれないと、解決しない場合があります。
問題が夫婦間で決定する事に関しては、しっかりとご主人と話し合いをしましょう。
ご主人の問題に関しての意見を聞く必要があります。
夫婦で、問題に対して意見を共有する必要があるからです。
夫婦間でしっかりと、意見が通じあうまで話し合いましょう。
そこから、姑にご主人から説明してもらいましょう。
姑への接し方
姑に礼儀正しく接する事はとても大事です。
誕生日や年賀状、母の日のプレゼントはしっかりと贈ります。
姑を気にかけているという事がしっかりと伝わるようにしましょう。
またご主人から、ある程度姑の様子を伺う連絡を入れるのも良いです。
姑のなかには、寂しさからかまってほしくて怒りを向けてくる方もおられます。
失礼な言い方になりますが、不必要にかまってくるのは暇か嫌がらせかどちらかの場合が多いからです。
姑のなかには、ご主人を奥様に取られたと感じて嫁に嫌がらせする方も多いです。
奥様と姑との意見の相違がでた時に、ご自身のご主人への影響力を試したいのかもしれません。
家庭の問題を解決する事とは、なんら関係がありません。
姑の気持ちを理解しながら、家庭の問題解決とは別の問題である事を認識しましょう。
姑の気持ちを満たしてあげるには、ご主人が母親を大切に思っているだけで良いはずです。
大切に思っている事は、意見をなんでも聞いてあげる事とは違います。
その点についても、しっかりと夫婦で話しあうと良いでしょう。