普段から良い関係を保てる努力をする
結婚したら当然姑との付き合いも出てきますので、できるだけいい関係でいられるように努力したいものです。
そのためには、普段からの関係作りというのがとても大事になります。
たとえば、離れたところに住んでいるとしても、定期的に姑に電話やLINEを送るなどして、連絡を取り合っているととても関係がスムーズにいくものです。
季節の変わり目や、姑が住んでいる近くで地震があるなどした時などは、特に意識して連絡をするようにして、いつも気にかけているということを伝えるようにしましょう。
やはり人は誰かに気遣われていると思うと、気持ちが和やかになるものですので、こうした日ごろからの関係維持というのはとても大事です。
帰省した時などは手伝いを積極的にするように
夫の実家に帰省した時などは、できるだけ手伝いを買って出るようにしましょう。
もちろん、大抵の場合は姑が「そんなことしなくても大丈夫だから。」と止めるものですが、しつこくならない程度に手伝いを申し出たり、ちょっと食器を片付けるなど、簡単なことだけでもするようにしてください。
また、姑が料理をしている時には、姑の料理の味付けを覚えたいから、と言って手伝うことも喜ばれるものです。
もちろん、あまり夫の実家にいるからといって気を遣いすぎると、お互いに疲れてしまいます。
気を遣うのは当然のことですが、ある程度素のままの自分で接するようにして、実家に帰省するのがストレスとならないようにすることも大事です。
長い付き合いとなりますので、気持ちよく過ごせる関係を作るというのは、これからの関係にも影響してくるものなのです。
ネガティブなことはあまり話さないようにする
他にも、姑のために選んだ手土産を持っていくというのもポイントです。
あらかじめ夫に姑が喜びそうなものを聞いておいて、自分でそれを姑のために選ぶと良いでしょう。
そして、その手土産をあげる時には、姑のために持ってきたという言葉をさりげなく伝えることによって喜んでもらえます。
帰省中は、嫁と姑で話すことも多くなりますが、その時にはできるだけ家庭の中のネガティブなことは話さないように心がけましょう。
特に夫の悪口は禁物です。
姑からしたら、自分の息子の悪口は聞きたくないですし、嫁の対応や感じ方に問題があるのではないかと思うきっかけになってしまうからです。
ネガティブなことばかりを話すと、息子もその家の中で幸せに過ごせていないのではないか、と思うようになります。
やはり、姑としては幸福な家庭を息子に持ってほしいと思っていますので、できるだけ前向きな明るい話をするようにしましょう。
そうした前向きな話は、自分への高評価にもつながってくることになります。