口喧嘩の原因のほとんどはささいなこと
嫁姑の問題というのは、家庭の中に大きなストレスをもたらすものですので、できるだけ平和に過ごせるように上手に解決したいものです。
しょっちゅう姑との口喧嘩をしてしまうという家庭の様子を見ると、大抵の場合その原因はささいなものなので、対応次第で解決ができることが多いと言えます。
掃除の仕方や時間の過ごし方、料理のことなど、言ってみれば問題にしなくてもいいようなことばかりです。
そのため、まずはどんなことで姑と口喧嘩をしてしまうのかということを思い返してみると良いでしょう。
実際の現場となると感情が先に立ってカッとなってしまうかもしれませんが、一人でその喧嘩の原因を冷静に考えてみると、どうでもいいことで喧嘩していたなと感じることが多いものです。
そうした冷静な見方ができるようになると、いざ喧嘩の原因が持ち上がった時も、それほど感情が高ぶることなく対処できるようになります。
軽く受け流すことを覚えるとだいぶ違う
このように、姑との口喧嘩の原因というのは、ほとんどの場合でどうでもいいことです。
そのため、喧嘩にならないようにするためには、軽く受け流すということがとても重要になってきます。
姑は細かなことまで気になって指摘することが多いので、それをあまり重く取らないで過ごした方が楽になるでしょう。
もちろん、最初のうちは姑のいろいろな言動が気になってしまい、感情的になることも多いですが、冷静に物事を考えるようにして、受け流すコツを覚えていくとかなり気持ちがすっきりするものです。
そして、こうした対応を続けると、姑もあまり喧嘩を仕掛ける気にならなくなってしまいますので、落ち着いた雰囲気を保てるようになってきます。
大事なのは、いちいち感情的にならずに、冷静に反応するということです。
夫としっかり話し合うことも大事
このように、ほとんどのケースでは、感情的にならずに喧嘩に乗らないことで解決の道が開かれることがありますが、そう簡単にいかないこともあります。
そのような時には、必ず夫とよく相談するようにしましょう。
やはり、夫婦のことというのは、姑よりも夫婦で決めるべきことですので、たとえ一緒に住んでいるとしても、決定権は夫婦にあります。
もちろん、単に姑の愚痴を言うということではなく、問題を和やかに解決できるように、どんな時に口喧嘩をするのかを話して、夫に相談するという形でどうしたら解決できるかを聞いてみると良いでしょう。
その上で、はっきりとその場で解決方法を探り、その決めたことを家族の中のルールとして守れるようにします。
もし、姑に何らかのことを言いたいのであれば、夫の口から言ってもらうようにすることもできます。