理由を考える
結婚するにあたってどこに住むか選択される際に、ご両親との同居を選ばれる方もおられます。
しかし、2世帯で住む間にさまざまな問題で別居される方もでてきます。
その時に、別居させてもらえない為悩まれている方も多いです。
別居を反対するのが、ご両親かご主人かによっても対応が変わります。
また、経済的な理由か介護などの問題であるかによっても解決方法が変わります。
まずは、何が別居できない理由か考えましょう。
反対しておられる方の理由を聞く事から始めます。
それが、寂しさや今後の不安に対して反対されているのであれば、別居してからのそれらへの対処法を示してあげる事で安心できるでしょう。
経済的な理由がある場合は、ご夫婦で相談が必要です。
新たに別居するにあたって、住居費用や税金も必要になります。
また、ご両親の援助が必要かどうかも関係してくるでしょう。
介護が必要な場合は、誰が介護をおこなうのかも相談が必要です。
ご両親が健在な場合は、どちらかが介護を補助するのも可能でしょうが、お1人の場合は施設の利用を考えなければいけないかもしれません。
解決に向けて話し合い
別居を考えられる方の多くが、2世帯で住むにあたってのストレスから別居を考えられます。
この場合は、ご主人との話し合いが必要です。
ご夫婦で意見がまとまらなければ、別居は難しいです。
ご主人には理解してもらいにくいかもしれませんが、精神状態を健康に保つ為に別居をしたいという意見も多いです。
ご主人に伝わるように、それらの理由を愚痴に聞こえないように工夫して説明しましょう。
また、経済的に問題がない事もあわせて説明が必要となります。
別居後にご両親の介護問題がしょうじた場合は、どうするか検討している事もきちんと伝えます。
別居をおこなうにあったて、現在から変更がしょうじる部分についてはすべて把握する必要があります。
自分の考えや、別居にともなっておこるさまざまな問題を把握している事を伝えましょう。
自分の意見を伝えた後、ご主人に別居を前提とした場合に問題となる点を話し合いたいと伝えます。
感情的にならないように、注意しましょう。
別居の問題となっている事を解決していこう
ご主人との話し合いで、別居ができない理由をすべて考えていきます。
次にそれを解決する方法を考えていきましょう。
その後で、ご両親に別居にむけて動きだす事を伝えて話し合いをおこないましょう。
別居を考えた理由は、詳しく伝える必要はないでしょう。
経済的な事柄が問題となっている場合には、奥様が働かれたり節約して目標金額まで費用をためる必要があります。
介護問題などは、ご両親と相談しながら経済的な事柄や利用できるサービスなどを探しましょう。
これらの費用の捻出方法もしっかりと検討しましょう。
住宅が袋地に建設されている場合は、囲繞地の方との通行料の交渉方法なども検討しておきましょう。