それぞれの個性
兄弟でも個性はもちろん違います。
兄弟ゲンカは、年齢が近いほどおこりやすいといわれています。
兄弟ゲンカも口だけや、けがをしない程度ならほっておくほうがいいでしょう。
見ているご両親は、心配ですし、騒がしいですし大変だと思います。
年齢が大きくなると自然に減っていく傾向にあります。
兄弟ゲンカよりも、しかる時にしっかりと理由を両方から聞いて仲直りさす方に力をいれましょう。
理由をしっかり聞いて解決することで少しはけんかが減ります
しかし、子供のけんかは理由もなく始まる事も多いです。
きげんが悪く八つ当たりをすることもしばしばあるでしょう。
つまらない事で兄弟ゲンカしていることもありますが、両者の意見はしっかりと聞いてあげましょう。
ご両親も兄弟がいらっしゃった方は慣れておられるかもしれません。
しかし、兄弟がいらっしゃらない方は騒がしさに辟易されるでしょう。
毎日一緒に生活していくなかで、気に入らないことがあるのは当たり前です。
わがままなどはしっかりとしかっていきましょう。
また、八つ当たりしている場合は注意しましょう。
叱り方もご主人がいざという時にだけ叱るのも1つの方法です。
男の子や女の子でも暴力をふるいだしたらとめましょう。
どんどんエスカレートすると、けがをする可能性もあります。
ご家庭の方針で暴力も可能だと言うご家庭もあります。
しっかりとご主人とどのように接するかも話し合っておきましょう。
お互いに理由を聞きましょう
兄弟ゲンカの理由もさまざまですが、正直に理由を言わない場合もあります。
理由をいっても自分の事を守る為嘘をつく場合もあります。
怒る前にしっかりと両方から理由を聞きましょう。
毎日となるとご両親もへとへとだと思います。
しかし、いつか兄弟ゲンカをしない時期が必ずやってきます。
それが中学生なのか、高校生なのかは不明ですが、頻度は減ってきますので、楽しみながら解決の手助けをしていきましょう。
大人になれば、兄弟がいてよかったと思える時期がやってきます。
後になれば笑い話になるので、今だけの事だと思って諦めましょう。
しかし、ご家庭の状況にもよりますので、ご両親がけんかばかりされていては注意もできません。
ご家族での話し合いを多くもたれて、困った時もご両親のどちらかに話しやすい環境を作っておきましょう。
そうすると、言いにくい事もどちらかに相談してくれますので解決しやすくなります。
以前、住宅が袋地に建設されている為囲繞地の方と通行料の交渉の事で年中もめているご夫婦がありました。
このような状況では、お子様も相談しにくくなってしまいます。
家庭内で話しがしやすい環境を作っていきましょう
ご両親もご夫婦で話し合いをよく持たれて対応を相談したり、兄弟ゲンカの理由を共有したりしていきましょう。
ご両親の仲が良いと家庭も明るい傾向がありますし、お子様を叱る時も躊躇なく叱ることができます。