子供服をできるだけ長持ちさせたい
子育てをしていて悩ましいのが、すぐに持っている服や着れなくなってしまうということです。
せっかくのもらいものの高価な洋服もほんの数か月くらいでもうサイズが合わなくなってしまったなんていうこともよくあり、都度買いなおす手間や費用もバカになりません。
成長の早い子供のための服なので仕方ないことではありますが、できることなら長く使える服を使いたいところです。
そこであらかじめ大きめの服を買って体がそのサイズに追いついてくれるの待つといった方法がとられますが、どのくらいの大きさくらいまでなら大丈夫なのかを考えてみましょう。
季節ものは思い切って2~3歳上のサイズを
まず洋服を選ぶときのコツとしては、その服の種類や用途によってどのくらい大きいものにするかを使い分けるということです。
例えば夏場の半そでやスカート、短パンといったものはサイズが多少大きくてもなんとなく着ていくことができます。
基準としては3歳くらい大きいものを選んでも袖や丈が短い洋服なら切れますので、体にギリギリ着られるサイズくらいを買っても問題ありません。
また冬場に必要になるコートやアウターですが、こちらもかなり大きいものを選んでも案外大丈夫なものです。
引きずるようなロングコートは難しいですが、子供用のコートやフードは足元までないものが多いので、こちらも3歳くらい上のものを使っても袖をまくったりすることで対応できます。
ただ難しいのが長いズボンパンツで、こちらはあまり大きいものを選んでしまうと裾が長すぎて引きずってしまいます。
歩きづらいと転倒が起こりやすくなりますし、運動量が減ってしまいますのでこちらはあまり欲張らず、せいぜい1歳くらいまでのサイズアップで対応しておくのがよいでしょう。
いちいちサイズを合わせるのが面倒という人も、古着を買って使いまわすようにすると思い切った使い方ができます。
長く着たい服と、ワンシーズンで着つぶしてしまう服とをうまく織り交ぜてコーディネートしていきましょう。