夫の貧乏ゆすりを止めさせたい

貧乏ゆすりをしてしまう原因とは？

人のちょっとした癖や動作というのは結構気になるものですが、特に貧乏ゆすりは見ていてあまり気持ちの良いものではありません。
特に夫が貧乏ゆすりをすることが多いと、人前で恥ずかしい思いをすることもありますし、毎日一緒にいるとなんとなく気になってしまいます。

貧乏ゆすりは多くの場合、精神的に緊張していたりストレスを感じていたりする時に、それを発散させるために起こるものです。
何か考え事をしている時やイライラしている時に貧乏ゆすりが多くなるというのは、こうした理由によります。

もしあまりにも頻繁に貧乏ゆすりをしているのであれば、ストレスレッグス症候群という名の疾患である可能性もあります。
これは足などを動かしていないと落ち着かなくなってしまい、脚にムズムズ感が生じるといったものです。
ストレスを感じている時はもちろん、カフェインを摂取したり睡眠不足の時などに、さらにひどくなることもあります。

貧乏ゆすりを止めるためには？

貧乏ゆすりを止めるためには、その原因となっている精神的なストレスを取り除くことが重要です。
本人はストレスが溜まっているという自覚をしていないとしても、知らず知らずのうちに負担を感じていることもありますので、妻の立場から夫がリラックスできるようにしてあげましょう。

たとえば、お風呂タイムを快適に過ごせるように入浴剤やアロマを使ったり、キャンドルを使ってみてはいかがでしょうか。
また、仕事から帰ってきて家で夫婦でのんびりできる時間を取るようにして、映画を見たりのんびりと一緒にできる趣味を見つけたりすることもできます。

さらに、体を動かすことによって筋肉の緊張を和らげると共に、精神的なストレスを緩和できますので、貧乏ゆすりが止むことがあります。
このために激しい運動をする必要はありませんので、夫を誘う形で一緒に柔軟運動をしたりストレッチをしたりで十分です。
または、楽にできるエクササイズビデオのDVDを買ったり、動画で落としてみたりして一緒に運動をするのも良い方法です。

さりげなく注意してあげることが大事

このような方法で貧乏ゆすりを止めるように助けられますが、やはり本人の自覚が必要な時もあります。
その場合には、夫の感情を傷つけるような言い方をしたり、あからさまに嫌がるような口調をするのは避けた方が良いでしょう。

さりげなく、貧乏ゆすりをしているよ、ということを伝えるだけでも十分なことが多いですし、夫が貧乏ゆすりを始めた時に、優しく足を押さえてあげるだけでもいいかもしれません。
ちょっとしたシグナルを伝えるだけで、意外と夫はそのことに気づいて改善しようと思うようになりますので、優しく、かつ賢く伝えるようにしましょう。