結婚してから
ご結婚された当初は二人の意見の相違があっても、お互いががまんしたり認め合えば解決しました。
しかし、お子供様ができると多くの方が育児方針の違いで悩まれます。
保育園や幼稚園の選択。
習い事に関して。
言葉使いやしつけについて。
など限りなくあります。
親としての責任感やお子様の幸せに関係するとなると、自分の事以上にお互いゆずれなくなります。
そこで多くの衝突が生まれます。
お互いが大切なお子様の事を思っての事なので解決もなかなかすぐにはできにくいです。
多くの家庭では、教育の事に関してなどと担当を決められていることが多いようです。
もちろん最終的な判断は、話し合いで決定されます。
お子様の育児に関しは自分が担当したい事柄や向いている事柄などを1度ご夫婦で話しあわれるのもよいでしょう。
最終的な決断はもちろんご夫婦でおこないましょう。
また、長期的な方針や1年ごとの検討するべき問題をしっかりと話しあいましょう。
お受験などをされる方は、幼少期からの勉強や習い事が必須となります。
ある程度お子様が生まれられてからの計画や方向性は早い段階で話し合いましょう。
また、毎年度時期を決めてお子様の事や家庭の事を決められるとよいでしょう。
その時に話し合いをするべきか、その都度相談すべきかの判断もできるようになります。
参考:All about|習い事はいつから?
意見の相違が見られる時は、経験者の他の方がどうされているのかを聞くのもよいでしょう。
ご主人からの意見も経験者の他の人から聞くのとでは違う感じ方をする場合もあります。
最終的な判断は、ご夫婦でおこないます。
意識の共有
ご主人のお子様の育児方針についての考え方を詳しく聞く必要があります。
なぜその育児方針をご主人が必要としているのかです。
お子様の成長に必要と感じている事がお互いでずれていては、当然今後も同じ問題が発生します。
お互いのお子様の成長に対して何を大事に考えているのかはご夫婦で共有する必要があります。
共有する為には、話し合うしかありません。
育児書や他の人の意見もお互いにそれをどう思うかを話し合う必要があります。
それを何度もおこなうことで、ご夫婦での育児方針ができあがっていきます。
しかし、2人目のお子様が生まれた場合は注意が必要です。
なぜなら、お子様は1人1人違う為各個人に合わせた方針が必要だからです。
また下のお子様ができる事で上のお子様にも変化が生まれます。
その都度話しあいの場を設けて、ご主人と一緒に検討して見直していきましょう。
そして再度ご家庭の育児方針を作りあげていきましょう。
また、お子様以外の問題も話し合いや相談が大切です。
以前、住宅が袋地に建設されている為囲繞地の方と通行料の交渉をご主人が毎年されていました。
しかし、ご主人と育児の事でもめていた為ご自身で交渉をおこない失敗された事がありました。
このように、ご家庭の別の問題にまで飛び火する可能性もあります。