夫婦ゲンカする理由
どのご夫婦も結婚されてから1度も夫婦ゲンカをした事がないご夫婦はないのではないでしょうか。
夫婦ゲンカするほど仲がいいとよく言われていますが、それは夫婦ゲンカするとお互いの理解が深まるからではないでしょうか。
夫婦ゲンカによって自分の気持ちを伝えて、相手の意見も聞きます。
そうすると、以前よりお互いに相手のことを知ることになります。
新婚当時は夫婦ゲンカが多かったが徐々に減っていくことが多いのも、お互いのことがよくわかってくるからではないでしょうか。
もちろん、諦めたり伝えるのに疲れる場合もあります。
ご夫婦にもよりますが、夫婦ゲンカの多いご家庭もそうでないご家庭もあります。
会話がなかったら夫婦ゲンカにもなりません。
しかし、夫婦ゲンカはパワーがいります。
自分とは違う人間に気持を伝えなければいけません。
しかも相手は性別が違います。
よく男性は理性的、女性は感情的と言われます。
男性は解決方法を考え、女性は話しを聞いて受け入れてほしいと願います。
人にもよりますので感情的になる男性もいれば、理性的な女性もいます。
参考:男性心理と女性心理
最近夫婦ゲンカが多いご家庭は、夫婦ゲンカは相手とのコミュニケーションを取る手段ですので思いっきりやりましょう。
しかし、内容が個人の気分の悪さからくる八つ当たりなどでしたら即刻やめましょう。
人間ですので、誰かに八つ当たりしたい時はあります。
しかも、家族となったご夫婦は1番近くにいる存在ですので当たりやすいです。
しかし、何度も許されることではありません。
親しき仲にも礼儀が必要です。
夫婦ももとは知らない他人
お互いの考え方の相違を理解する為の喧嘩ならどんどんやられるべきだと思います。
現在は、夫婦であっても元々違う環境で生まれ、経験して得た考え方も違う人間です。
理解する為に話し合ったり、喧嘩するのは当然のことです。
喧嘩したら、誤解をしていただけだったと言うことはよくあることです。
自分の気持ちや相手の気持ちを分かりたくてするのが喧嘩です。
相手も分かってほしい気持ちがあるのを忘れないように喧嘩しましょう。
夫婦ゲンカで多いのは、相手の言い方や言葉使いについてですが思いあたる方も多いのではないでしょうか。
何気なく言った一言が相手にとってはたまらなく嫌なことがあります。
日ごろから注意していくしかありません。
住宅が袋地に建設されている為囲繞地の方と通行料でもめてしまったなどの相談事をしっかり聞いてくれない場合もあります。
家庭での話し合いが必要な場合に対応がおろそかになり夫婦ゲンカに発展することも多いようです。
お互いが意識しあって話し合うようにしましょう。
夫婦ゲンカは、夫婦のコミニケーション方法ですのでお互いの理解を深める為におこないましょう。
毎日一緒なので難しいですが、できるだけ笑顔でいたいものです。