主婦は意外に孤独
主婦は、自分や子供に関することで悩みがあり、相談したくても夫は「仕事が忙しから」と聞いてくれなかったり、幼馴染や学生時代の友達とは結婚・出産を経る間に疎遠になってしまっていたりします。
あるいは、子供の通う幼稚園や学校のママ友や近所に人に相談すれば噂話のネタにされそうで相談できない等の理由で意外に孤独なのです。
職場でも、それぞれに家庭があるため、時間が気がかりで慌ただしく、とても人間関係を築く余裕がないのが実情です。
何とか気兼ねなく、気楽におしゃべりができ、相談事も話せる友達を作る方法はないでしょうか。
良い主婦友達の相手の条件
良い主婦友達は誰でもいいから友達になれればいい、というものではなく、良い友達関係になれるのは一定の条件を満たす相手です。
主婦友達の条件として認識しておくべきことは、互いに利害関係が無いことです。
具体的には、子供同士が同じ幼稚園や学校に通っていないこと、夫同士が同じ職場に在職しないこと、またそこに共通の知人がいる場合もNGです。
住む場所は、適度に離れていて、頻繁に出会わず、意識しなければ会わない距離が最適です。
更に最も重要なポイントは、趣味や価値観、金銭感覚が共有できることが必須条件です。
主婦友達を作る賢い方法の入り口
友人を見つけるためには、家でじっと待つのではなく、条件を満たしている人に会う確率の高い場所に出掛けましょう。
例えば、趣味やスポーツの教室やサークル、ボランティア活動、母校の同窓会の役員を引き受けることなどが挙げられます。
主婦の友達は、同年代の人より、却って年代が異なる方が互いに価値観を受け入れやすい面があり、助言や相談が話せます。
女同士が出会う時、実は多少の自己自慢はつきもので、多い・少ないは別として誰でも無意識にしています。
自然界でもそうですが、こうした行為は、互いの情報を収集する有効な手段なのです。
そうして情報を交換し合いながら、価値観は合いそうか、共通の話題はあるかなどを探っていくのです。
主婦友達を作る賢い方法の次のステップ
チョットした世間話等をする関係となり、価値観が合いそうだと思ったら、相手の負担にならない小さな相談をしてみます。
例えば、少し年上の方であれば、友人の出産祝いにはどんなプレゼントがいいか、予算はどれくらいだろうなどを相談します。
若い方であれば、〇〇地区で美味しいスイーツや美味しいランチの店は知らない?などを聞くと良いでしょう。
相手が得意であろう分野で知りたいことの助言を頼むのです。
後日、助言を参考にした結果を、(プレゼントであれば相手に喜ばれた、美味しいお店であれば感想を)報告すればそれだけで互いの距離は近づきます。
お近づきになれば、「行ってみたい店があるけど一緒にどうですか?」とあくまでも自然にお手頃予算のお茶やランチに誘ってみましょう。