飼っている人には凶暴な犬も大切な家族
住宅が袋地に建設されている場合は、囲繞地に囲まれている為近隣住宅と距離が近いです。
その為、ご近所で飼われている犬が凶暴な場合は怖い場合もあります。
しかし、人がかまれるなどの被害がでていない場合は何も怖がる必要はありません。
以前にどなたかが、犬にかまれるなどの被害があった場合は注意する必要があります。
大人よりも、お子様が犬に近づかないように理由をしっかりと伝えておきましょう。
お子様は好奇心も強い為、犬に近づきかまれてしまっては大変です。
けがの心配はもちろんの事、犬嫌いになってしまう場合もあります。
他の家で飼っておられる動物について、他の家の方が被害がでていないのにもかかわらず苦情を出す事はできません。
また、苦情をだす権利もありません。
犬を飼っておられる家の方にとっては、犬も大切な家族の一員です。
他の方からは凶暴な見た目であっても、飼っておられる方からは大変かわいい見た目かもしれません。
人の好みはさまざまですので、他の方が意見する必要はないでしょう。
犬が人をかんだ事があるか確認しましょう。
凶暴な見た目の犬でも優しい犬もいますし、見た目が穏やかでも人をかむ癖がある犬もいます。
人と同じで、見た目だけでは何も判断はできません。
凶暴な見た目の犬を怖いと感じる事は、普通の反応です。
しかし、実際に人に対して凶暴であるかどうかは別問題です。
見た目だけが凶暴な犬の場合は、何も心配する必要はありません。
飼い主の方とお話して確認してみるのも良いでしょう。
その際は、迫力があって強そうですが人をかんだりはしないですかなどとソフトに聞きましょう。
失礼にならないように、言葉に気をつけて聞いてみます。
飼い主の方も、犬が凶暴な見た目である事はご存じです。
しかし、人をかむかどうかは別問題です。
素直に気持ちを伝えて、聞いてみましょう。
お子様がいる場合は、お子様が犬と遊びたがっているのでと伝えて確認するのも良いでしょう。
犬にかまれた場合
犬にかまれた場合は、飼い主にすぐに伝えましょう。
飼い犬が人をかんだ事を、確認してもらう事が大事です。
可能な場合は、病院にいく前にかまれた箇所の写真を撮りましょう。
犬にかまれた場合は、しっかりと傷口を流水で洗い病院にいきます。
病院では、犬にかまれたけがである事をしっかりと伝えましょう。
けがの重症度やご家庭の方針で、飼い主に対しての接し方を決定します。
治療代や今後の犬との接し方などについて、話し合いをおこないましょう。
飼い主に対して話し合いをおこなう場合は、犬にかまれたいきさつも大事です。
お子様などが犬にいたずらをしていた場合は、こちらにも非があります。
お子様が落ち着いてから、まずかまれたいきさつを確認しましょう。
それから、必要がある場合は飼い主と話しあう場を設けます。